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ナースのためのアサーション
看護観の差異 更新日 2016.2.17

看護観の差異

人間関係で悩む看護師

厚生労働省の発表によれば、看護師は年間で12万5千人もの方が離職をしています。もちろんその中には年齢的な理由で看護師の仕事そのものを引退される方も含まれていますし、結婚や出産、家族の介護などの理由で一時的に仕事を離れる方も含まれます。しかし、職場の人間関係を理由に辞めている方も実はかなりの割合でいるのです。

違いが生む亀裂

看護師の方が仕事の継続が難しいと感じるほど人間関係で悩まれることが多い理由は、看護師1人1人が持っている看護観の違いに原因があります。看護の現場では年齢も性別も異なる人間が患者の命を預かるという大きなプレッシャーの中で一緒に仕事をしています。そのような環境下で適切にチームワークを発揮していくには、どのようなスタンスで患者に向き合っていくのかという看護観を看護師同士で擦り合わせるか、少なくともお互いの看護観を理解しなければいけません。
看護観は人により様々で、1人1人の患者にじっくりと向き合うことを優先する方もいれば、逆に各患者に効率的に対処することを優先する方もいます。このスタイルが正解だというものはありませんが、そのような考え方の違いを放って置いたままでは上手くいきませんし、人間関係にも悪影響を与えます。

相互の看護観の違いを理解

看護師の仕事は患者の命に関わるからこそ、仕事への思い入れは強くなります。だからこそ望ましいチームワークを発揮し良い人間関係を築いていくために、看護師同士相互の看護観を理解しお互いを尊重することが大切です。例えば定期的な会議の時間にそのような話をしても良いですし、グループワークを伴うような研修を職場に導入してもらった方が良いのかもしれません。
そして、どうしても今いる職場で周囲と看護観の擦り合わせや共有が出来ないのであれば転職をすることもお勧めです。

人間関係の良い職場の探し方

転職をするのであれば、次こそは人間関係の良い働きやすい職場に移りましょう。つまり自分と看護観の近い看護師が多いような職場です。もしくは、看護観の違いを認めて相互に尊重できるような関係性を築けそうな職場も良いでしょう。
ただ、実際に転職先として検討している職場が良いところかどうかは中々簡単にはわかりません。情報収集のために、転職希望先で働いていたり内部の事情に詳しい方の話をよく聞きましょう。もし直接の知人がいなければ、看護師の転職を専門的に取り扱っている転職サイトに登録をして転職エージェントから情報提供を受ける方法も有効です。彼らは内部の人間ではありませんがそのような事情には精通していて、かつ幾つもの職場を見比べているので確かな眼力を備えています。

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